WEBデザイナーのためのランディングページのリンク集。サイトからの離脱率を抑え、コンバージョン率を高めろ!

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ランディングページ制作問合せ

ランディングページ(LP)制作、 外注依頼のコツ・ポイント

ランディングページを依頼できる外注先

ランディングページを依頼する依頼先として、制作会社、そしてフリーランスの2つが想定されます。

制作会社

制作会社の場合、制作工程のほとんどを担ってもらうことが可能です。ランディングページ制作において全く知識が無い場合にも、最初から最後までお任せできるので安心です。

多くの場合、依頼主のヒアリングに始まり、調査・分析、企画・構成、デザイン、コーディングと一連の流れを担当してくれます。依頼する企業によって、得意な工程が異なること以外は、どの会社に依頼してもランディングページはしっかりと納品されるでしょう。

制作会社の場合は、これまでの実績や経験を活かして、ランディングページに必要な要素(ストーリーやCVポイントの置き方、SEO、デザイン等)をしっかり把握しています。そういったノウハウがありながら、パッケージ化されている場合も多く、安価で依頼を引き受けてくれる企業もあるでしょう。

これまでランディングページ制作を行ったことが無い人ほど、まずは制作会社へ相談・依頼するのがオススメです。

フリーランス

企業などに属さず、自身のスキルのみで勝負している人を指します。基本的にはチームではなく個人への依頼となるため、柔軟性を持った対応をしてもらいやすいという特徴があります。

一方で、知識はフリーランス個人に拠るため、対処できない問題が生じた場合には、依頼側で対応する必要が生じます。このような問題に直面しないよう、過去実績や評判をきちんと見た上で依頼することが重要です。

しかし、この知識の見極めは非常に難しいと言えるでしょう。したがって、いざとなれば自身でページ構成を作ることができる人以外は、制作会社へ依頼するのが安心です。

ただフリーランスの方にお願いする場合は非常に安価なことが多く、依頼したい内容や範囲が明確であればコスパ良くランディングページをつくれることもあります。

ランディングページの制作工程

ページ作成のゴールを決める

まず検討が必要なのは、ランディングページのゴールです。「商品を購入してもらう」「商品に申し込みをしてもらう」「資料請求をしてもらう」などゴールは多岐に渡りますが、まずはゴールをきちんと設定しましょう。このゴールによって、今後のページ設計が変わってくるため注意が必要です。

ペルソナを決める

ゴールを決めたら、ランディングページの戦略を練っていきましょう。まずはペルソナを決めることが重要です。

どのようなペルソナに、設定したゴールを達成してもらうと良いのでしょうか。できる限り具体的に、性別はもちろん居住地や年齢、年収なども設定しておくのが良いでしょう。

競合ランディングページを分析する

ゴールを決め、ペルソナも決めたら、競合となるランディングページを見てみましょう。競合ページを参照することで必要になるキーワードを見極めたり、客観的な目線でキーワードやデザイン分析を行うことが可能です。

このように、競合のページも事前にきちんと分析しておけば、失敗なくランディングページ作成を行うことが可能となります。

ランディングページの構成を考える

ここまで情報が集まったところで、ランディングページの構成を決めていきましょう。

ランディングページは通常のWebページと異なり、全ての情報が1ページで完結している点がポイントです。そのため何を情報として載せるか、という点はもちろん、どのような順番で載せるか、という点も非常に重要となります。

そのため、キャッチコピーはもちろんキャッチ画像、全体のストーリーを細かく作っていくことが必要です。

コンテンツを設計していく

構成が決まったら、順番にコンテンツを設計していきます。中でもファーストビューにあたるコンテンツは非常に重要であり、ペルソナに対して有効な情報提供ができているか、という観点で制作してください。

ファーストビューで興味喚起ができなかった場合、ユーザーは離脱してしまいます。離脱防止のためにもユーザーの目に最初に入る情報は厳選しましょう。

ページデザインを行う

コンテンツまで決まったタイミングで、ページデザインをしていきます。

ページデザインを先に行い、コンテンツを作っていくことが効率的では?と考える方もいるかもしれません。しかし、デザインを先に決めてしまっては、必要な文言を全て入れることができなくなるかもしれません。そのため、先にコンテンツ制作を行うことが重要なのです。

また、デザインは先に決めたペルソナに刺さるようなものにしておくことが大切です。ペルソナに見合ったデザイン設計を行うことで、離脱防止にも繋がります。

コーディング

ここまで終わらせて、ようやく初めてコーディングの作業に移ります。

ランディングページは構成を大きく変えることがなくても、少しずつ修正を加えたいと思っている方もいるかもしれません。そのため少しでも修正できるように、修正のタイミングや費用などは事前に相談しておくのが安心かもしれません。

また、仮に自社で更新予定がある場合、分かりやすいコードにしておいてもらったり、事前に更新できるようなページ設計にしてもらうことも可能です。その後の運用部分までをしっかり見据え、依頼できるようにしておきましょう。

ランディングページ外注のコツ

目的をしっかりと明確にする

ランディングページを外注する際に、コンサルティングのような機能を強く持ち合わせた制作会社、もしくはフリーランスの方でなければ目的を明確にする作業は行われません。

もし目的を明確にすることに不安がある場合、全ての工程でコンサルティングに入ってくれる企業を見つけるか、自社でしっかりと話し合いを行うことが大切です。

なぜランディングページを作るのか、ランディングページで何を目的とするのかといった課題と目的を明確化しておくことで、制作会社が目的とずれのない設計が可能となります。また、目的を明確にし、社内はもちろん制作会社とのすり合わせができていれば、各工程でチェックする際に当初の目的を軸とすることでぶれることもなくなります。

言い換えれば、目的さえきちんとしていれば、あとは制作会社がしっかりと項目作成を行ってくれます。ここは自社で決定するフェーズという認識を強く持ち、工程確認を行えるようにしましょう。

ランディングページ外注時の制作工程チェックポイント

ゴールやペルソナは共有できているか?

それぞれの工程を確認する前に、最も大切なのはゴールやペルソナを共有できているか、という点です。この点がしっかり共有されていなければ、この後の確認作業は無駄に終わってしまいます。

まずはこのあたりをきちんと共有できているか、見定めるところを怠らずに行いましょう。

キーワード設定は明確か?

競合ページを見て分析したり、ペルソナやゴールから抽出した、ランディングページの核となるキーワード設定は明確でしょうか?また、ターゲットに見合ったキーワード設定になっているでしょうか?

ユーザーはこのキーワードを最初の入口とし、ページを見つけ流入してくるケースがほとんどです。したがってこのキーワードがずれていては、このあとのページ設計もずれてしまうことになるでしょう。

キーワードはページの内容に明確に見合っているかをきちんとチェックできる体制作りが重要です。

訴求ポイントは有効か?

ペルソナに対して適切なキーワード設定かどうか、という点を見ていきましたが、訴求ポイントは有効かどうかという点も細かく見ていきましょう。

ユーザーは納得しなければ、商品の購入や申込を行ってくれません。そのため、納得感を与えることができる訴求ポイントをしっかり見出す必要があります。

どれだけ長く文章を書いても、ペルソナにとって納得感がある文章でなければ意味がありません。このことを肝に銘じ、しっかりチェックできる体制を作っていきましょう。

コンテンツに独自性があるか?

一生懸命作ったコンテンツは、独自性がある内容になっているでしょうか?「見たことある…」「この前見た広告と何も変わらないかも」とユーザーに思われてしまっては、それだけで離脱の可能性を増やしてしまっています。

だからこそ、独自性があるコンテンツであることは非常に重要です。パッと見て他と印象が重複するようでは意味がありません。必ず独自性は意識しましょう。

ランディングページ外注の制作会社の選び方

費用で選ぶ

安いランディングページであれば、30,000円~といった値段で制作依頼も可能です。しかし費用が安い分、依頼する側が自由に設定できる幅も狭くなっていることに気付く必要があります。

費用が安いと、自社のオリジナリティを出せる部分が減ると理解しておきましょう。

目的で選ぶ

何度もランディングページを制作している制作会社は、ある目的に特化してランディングページを制作している場合もあります。購入なのか、申込なのかといったように、設定されたゴールによって特徴は異なることから、得意な領域がある制作会社を見つけて依頼するというのも良いでしょう。

ランディングページを外注するメリット

ランディングページ制作を外注することで、制作会社が持っている分析力やデザイン力、さらに集客やマーケティングのノウハウを享受することが可能です。

もちろんフリーランスの方もこれらの知識を持っている場合がありますが、制作会社の方が知識が体系化されており、安心して依頼することができるでしょう。

全研本社のランディングページ制作

全研本社では集客のためのWebメディア・ランディングページにおいて、7,000件以上の実績があります。

培ってきたマーケティング分析・顧客分析に基づいた戦略提案を行い、成果を実現するWebメディア・ランディングページの制作を得意としています。

貴社の課題や目的に合わせた戦略設計とWebメディア・ランディングページを制作させていただきますので、まずはお気軽にご相談ください。

ランディングページ制作につきましてはこちらからご相談ください。

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